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DS文学全集『堕落論』 10/21

読書の秋。またまた短編、坂口安吾『堕落論』を読んだ。

中学生の頃読んだ本だ。その頃、太宰治や坂口安吾etcは勿論、随分ませガキで寄りによってサルトル、ボーボワアールなんかも読んでいたような気がするが、わかってたのかなあと不思議だ。子供は背伸びするからね。

優等生だった思春期の子供が、大人の世界に触れ(当時の学生運動崩れの教師の影響かな)、批判的、否定的、逆説的、そして難解なものにはまっていた。それからレール踏み外したかな。

坂口安吾は好きな作家の一人だった。読み返してみて、一見批判的、否定的ではあるが、彼の持つ知的ユーモア、柔らかさ、を再確認した。「堕ちよ生きよ!」「人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。」、人間への愛情が感じられる。キレイゴトには裏がある、キレイゴトではなく、人間らしく自分を生き抜け!というメッセージも。

夢や空想もまた現実であることを主張した安吾の本なんだっけ、タイトル忘れちゃったけどまた読み返したい。

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