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DS文学全集『耳無芳一の話』 10/22

甲府に向かう電車の中で、また読書。やっぱり短編、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)『耳無芳一の話』。『怪談』の中の一話。

壇ノ浦の戦いで破れた平家の亡霊たちと、平家物語を弾き語る琵琶法師の有名な話だ。怪談というが、怖くない(これを白石加代子が語ったら怖いのかもしれないが)。寂しく、悲しく、美しく、時に臨場感溢れる表現、日本語がとても美しいのだ。八雲がとても日本を愛していたのを感じる。

小泉八雲は私の生まれ故郷、焼津も訪れていた。6夏を過ごしたらしい。その滞在先となったのが山口乙吉さん宅だ。その家は愛知県の明治村に復元されている。山口乙吉さんの後妻の方が元芸者さんで、私の家に長唄を教えに来てくれていた。芸者さんの長唄は、派の習い事の先生と全く艶が違う。きっと八雲もあの三味線と唄を聴いたんだろうな~と、今思うと感慨深いな。

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