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「農業法人全国秋季セミナー2008inぎふ」基調講演メモ 12/4

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Ⅲ.基調講演
「いのちをはぐくむ農と食」
東京農業大学 教授 小泉武夫氏
岩波ジュニア新書で同題名の本として販売
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福島県の造り酒屋が実家
造り酒屋4200軒→1/3 1200軒へ減少衰退(伝統食品の衰退)
焼酎ブームはブームではなく定着ではないか
国立民俗学博物館にて食文化の研究
欧米化された(脂4倍、肉3倍に増加)→日本酒に合わない
民族の遺伝子合った食がある

日本型食文化に戻したい

高齢化、農業自体の弱体化、食料自給率40%(先進国で最低→農水省目標50%)
39%→40%へ、1%でも下がり続けた食料自給率が上がった
1%の上昇は米食が増加→(食育)→給食で米食を取り入れた
「フードアクション」

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●農業人口の減少

●海外依存で安心安全が確保できない
(輸出国に安全確認を委ねている、発症して顕在化する)

・日本人が安いが一番志向が原因:例コンビニ弁当最安値247円
・どうやって成り立っているのか→古米、中国の梅干、チリの養殖鮭、一度抗生物質が多くてチリ産鮭が一時輸入禁止になったという曰くつき、フードマイレージ的にも凄い
・最高品質の国産鮭は国内では売れずは中国が輸入し、加工&ブランディングをして輸出している
・コンビニ弁当の消費期限切れのものを豚に妊娠している餌に与えたら、流産する
・食の安全の問題企業が再開後人気に、この行動が問題

●食料が戦略兵器となる
・食料自給率の低下が外交力の低下になる
・以前は世界一の水産国(成田空港が水揚げNo.1)

<<農業は生きていくための最大の生命産業>>
<<魅力ある農業を>>
<<農を基盤とした農業循環システム>>

しかしながら、農業従事者は減っている
・医師が9000人/年
・農業従事者が5000人/年

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○スーパーのトキワインダストリー(大分県)の例

・地産池消
・スーパーに八百屋が戻ってきた
・農家の74%が農家と契約、11%をスーパーに支払う
・午後一には売れ切れてしまう←料理店、ホテルなどB関係が購入している
・朝どり、泥つき、見栄えが悪いの新鮮野菜

○鹿児島の太陽でも続く

●流通革命●流通確保●をしなければ地産地消をしなければならない

・兵庫県でユニオンを組んでチャネルに関する実証実験

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○大山町の農家が農民食堂を数店舗展開している
・安心安全の癒し系食

○三重県の高校が2億円農作物を販売している
・若い力が推進
・畜産科の学生が松阪牛を売っている
・家庭科の学生がマゴーズレストランを経営←ババーズが倒れ引き継いだ

○北海道の農業、水産高校のネットワーク

○福井県から相談、農業と漁協がひとつにできないか←法律的に無理なのでユニオンにしたらどうかとアドバイス

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○北海道の小泉プロジェクト
・農作物に付加価値をつける経済効果
・なたね脂(不飽和脂肪酸)が見直されて高騰している←以前は大手食品メーカーに安価に販売。自分で採油したら5倍程度の利益

○北海道の南瓜から黄色い砂糖にチャレンジ★
○北海道が付加価値アップチャンレンジをすすめている
○北海道に酢を作っていない、麦で酢をつけた
○江別の麦を委託栽培+江別製粉+「菊水ラーメン」→ラーメンの麺を全国に販売(全国3位の生産)

○大分県では麦農家はパンを売っている

○大山町でハーブクッキーの魔女たち→ネット販売(3年待ち)

製品化で付加価値アップ

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○日本人はモンゴロイドなのに、アングロサクソンの食生活になった

○日本の平均寿命は実質平均寿命、健康平均寿命ではない(欧米と算定基準が違う)

○沖縄県民の平均寿命が短くなった←食文化の変化
・昭和20年以前は中国文化圏だった。医食同源、薬食同(尚)源(食べ物は薬)
・米国占領下で変化した(スパム缶詰など)
・消化器官系疾患が増えた

○鹿児島県離島が長寿
・健康平均寿命世界ダントツ
・昔の食生活(芋・果物・モズク・魚etc)
・奄美大島も米軍の基地になったが、すぐに返還され異文化が入り込まなかった

○DNA
・民族のDNA(過去の生活環境が組む込まれている:牛乳のラクトス)
・家族のDNA

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○日本人には日本人の食べ物

○同じモンゴロイドでも食生活で気性も変わる
たんぱく質型(モンゴル)
でんぷん型(日本)

○肉食べすぎでアシドシス、骨からカルシウムが抜ける。野菜、牛乳を獲ろう→バランス良く

○日本型食生活
・6つの食べ物
①根茎、②菜、③青果、④大豆、⑤魚、⑥海草、⑦米
・低エネルギーではあるが、ミネラルの豊富な食事
・繊維質
・和食

○高エネルギー食は負担

○食べ物と心の問題

○日本人が攻撃的になっている?!
・心理テスト(何法?)
・S40年4.7→H15以降2.7(攻撃的になっている)
・ミネラル(無機質)の摂取減少が副腎脂質減少で
・ミナラルがアドレナリンを抑えていた
(アドレナリンA型、アドレナリンB型、アドレナリンC型)

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○全国280箇所でアンケート調査(小中学校)
・あなたはこの町が好きですか?
(8割:わからない、2割:嫌い、?割:好き)

○高知県の南国市
・殆どが好き、地産地消・地食が徹底している

○岐阜県和食推進室、和食条例を制定した自治体も

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