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社会起業はボランティアか

先般総務省の推進する社会起業支援のプログラムに講師として参加しました。私の担当は7時間のオリエンテーションで、起業家の事業プランを俯瞰し再評価し、今後の詳細事業計画支援につなげるものでした。

座学ではなく、自己分析演習+発表+意見交換という形態をとったのですが、思いの強い参加者同士のコンフリクトがありました。

介護事業での社会起業を計画されている方が、可処分所得の多い層をターゲットとしているということに対する反発でした。起業家の方の中には、社会起業=ボランティアというイメージをお持ちの方もおり、NPOなどの組織が事業により収益を上げることに不快感を持っていらっしゃいます。特に介護に関してはその傾向が強く、低所得者層への配慮を忘れて欲しくないというコメントが特に男性諸氏から続々と出ていました。

介護の現場はどうなっているのでしょうか?

介護事業者は介護保険制度に翻弄され、現場は低賃金の長時間労働、思いがあっても食うことができず介護の現場を離れる方が後を絶ちません。介護保険制度を活用しつつも依存せず介護の現場で独自の事業として成り立たせ、労働環境を改善する、雇用を守る、これも立派な社会起業ではないでしょうか?

起業家は自分自身やそこで働く人が食えてナンボ、継続できてナンボと私は考えます。それには収益をあげることが必須です。誰かに負担を強いる仕組みや、政依存の事業は継続できません

最後に社会起業の意味を参加者同士で再確認するという形でセッションは終了しました。コンフリクトは自分たちのやろうとしていることを確認しあえるので大歓迎です!!

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