★第一回修行(法華に学ぶ)
★平成19年4月28日(土)~30日(月)2泊3日
★大多喜南無道場 日蓮宗法受山妙厳寺
以下提出済感想文(原稿用紙4枚)
_______________________________
第二十期B組十二番 木村玲美
私はこれまで宗教経験は一切なく、また仏教に関する造詣も一切無いまま入塾させていただきました。お寺で寝泊りするのも中学校のリーダー講習会での禅寺以来、妙に懐かしく、また未知なことを学ぶぞとという期待に胸を膨らませ、四月二十八日妙厳寺の門をくぐりました。
三日間の修行の中、最も心に響いたのが、野坂住職がお話し下さった「サムシング・グレート」、大いなる力の存在と、大熊学監や開講式で奈良先生がお話し下さった「縁起」の世界観でした。
「サムシング・グレート」は以前より関心があり、村上教授の本は読んでいました。それは、なんだかよくはわからないけど自分の力の及ばないところで生かされている、働かせていただいている、と大いなる力の存在を私自身が感じていたからでした。
例えば仕事に関してです。経営者たるもの明確なビジョンを持て、それを実現するために戦略を立て実行せよとよく言われます。私は小さな会社を経営していますが、私自身がどうしたいというより、やるべきことが降ってくる、つまり私の意思とは関係なくやるべきことは決まっているという感を持っていますす。特に最近ですが、全く想定していなかった働き甲斐のある有難い仕事をいただき、やらせていただくことが多くなりました。働き甲斐のある仕事とは、私の考えるいい社会、「個々が与えられた自分の役割を全うし、活かしあえる社会」の実現に貢献できる機会や力を与えてくれるものです。今後日々「大いなる力」を感じながら、私自身の役割を再度見つめたいと思っています。
「縁起」の世界観についても気づきを得ることができました。私自身の心持ちが変わったらレイヤーが替わるように私を取り巻く環境も変わった、開かれたと、感じた経験があります。なぜだろう、どういうことだろうと常々疑問でした。「網目のひとつとしての自己が動けば、網全体が動く」、「自分だけがいい状態でいても、同じ網で連動して生かされている私たちは、命の共同体、自他融合の世界だ」、というお話の中にヒントをいただきました。
私の仕事においても、「縁起」の世界観を組織やチーム運営にぜひ生かしたいと思いました。そのために仏教塾で仏教の世界観、経典をきちんと勉強させていただこう。ビジネスにおいても非営利組織でもチームに関する考え方は欧米からの輸入ものばかりです。私たち日本人にはどうもしっくりこない。プロジェクトチームで仕事をすることが多い私自身がより機能するためにも必要な勉強でです。具体的に学ぶテーマができて今後の勉強がさらに楽しみになりました。
踏み出したばかりの先は長い長い道のりですが、教えを学ぶ環境を支えて下さっている全ての方への感謝を忘れることなく、一歩一歩歩んでいこうと思っています。
修行終了後の活動報告をさせていただきます。GWに友人たちと山中湖にウォーキング合宿に行きました。早朝五時半から湖畔を一周ウォークするのが日課でした。眼前にそびえ立つ富士山は荘厳で毎朝お題目を唱えながら手を合わせていました。大いなる力を霊峰富士を通じて感じたからです。また、食事の時は友人たちも一緒に、妙厳寺で教えていただいた食前食後のご挨拶をして頂きました。食後は勿論お茶で食器を綺麗にして、宿の女将さんが運びやすいように重ねて置く。小さなことですが早速実践、とてもすがすがしい気持ちで山中湖合宿を過ごせました。修行で学んだことを、日常生活の中でできることから少しでも実践し、習慣づけていくことが大事ですね。今後も続けていきます。
最近のコメント